子供いないの?って・・・時代錯誤な質問、まだするの?

女性用掲示板「ガールズちゃんねる」に投稿された「子供がいない夫婦あるある」というスレッドに注目が集まっているそうです。


よくある「子供いないの?」という質問にいらっとする、という声には思わずうなずいてしまいますが、年齢が40才くらいになっていてもまだ周囲にその質問をされるというのだから驚きます。


著名人は40前後でも子供を持つ人が大勢いますし、海外でも日本よりは子供を持つ年齢が遅いとされているので、それらの影響もあるのかもしれません。


それにしても・・・よくよく考えてみると、子供いないの?どうして持たないの?という周囲の声、何というデリカシーのなさでしょうか。


子供を持とうが、持つまいが、そもそもその家庭で決めることなのに、どうして他人が首を突っ込むことが許されると思うのか、わかりません。


かくいう私にも子供がいませんが、祖父母や両親は、子供がいない家庭を持つということが理解できないらしく、何とか子供を持たせようと必死に考えを変えさせようとしてきたものでした。
私は一時体調を崩したことがあり、そういったこともあってなかなか子供が授からないことを知っているのに、それでも「持てる可能性のあるうちは、持とうと努力した方がいい」と信じているようでした。


親心はわからないでもありませんが、それでも授からないものはしょうがないじゃないか・・・と思うのですが。


どうも、親たちの頭の中には「家族はこうあるべき」という理想像のようなものがあり、自分の子供がそこから外れてしまうことが我慢ならないようです。


子供がいないことについて、いろいろ思うところもありますが、それでも自分に与えられた人生を納得して生きていくしかないし、つまるところ「ほっといて!」と反発する気持ちしかわいてきませんでした
子供がいる家庭といない家庭、どちらもにも良いところがあり、悪いところもあります。
こうでないと正しくない、という決めつけはどんなことに対しても良くないと思うし、人それぞれの人生があるのだから、まずは子供がいるかどうかよりも、幸せな結婚生活をしているかどうかを周囲は気にかけてあげるべきでしょう。
形が整っていなければ幸せじゃない、と言わんばかりの決めつけは窮屈だなあ・・・と思いました。