初めての海外旅行で飛行機から見た景色で感じたこと

初めての海外旅行に出かけました。

思い切って出かけた旅でしたが、同行された方々は、ほとんどの人がもう海外旅行は何回、何十回と経験されている方ばかりでした。

場所はヨーロッパ3カ国巡りでした。とても印象的な旅でしたが、不思議なことに一番印象に残っているのが、飛行機の窓から眺めた景色でした。


 皆さんは、もう海外旅行慣れをしていらしゃるので、通路側の席が良いと言う方が多かったので、行き、帰りともラッキーなことに窓側の席をとることが出来ました。

 

確かに長い時間飛行機に乗っていたので、お手洗いに行くときは少し気を使いましたが、窓からの景色は、それにはかえられませんでした。


 行くときは羽田から、ドーハまでは、夜の飛行だったので、夜だったのですが、ドーハに近づくと、朝日が昇り、地球の丸さと朝焼けの美しさと感じられる景色が広がりました。そして、ドーハの街並みを眺めながらの着陸。

 

近くの島々や眼下に広がる、家々の景色は、海外であることを実感させてくれました。白い世界。そこに並ぶ家々、そして、灯された灯りのかわいらしさ、外国を実感させてくれました。


 飛行機を乗り継ぎ、ドーハからチェコへの旅。眼下に広がる水色の海と真っ白な世界。砂漠というものが実感させられました。

確かに畑なども見えるのですけれど、周りの砂漠の広さに比べると、とても狭くてミニチュアのようでした。しかし、うみは、その白い砂を底に持ってるためなのか、海と陸との境は、本当にきれいな水色でした。

それらを圧倒されながら窓からみていると、次に目にしたのは、茶色の山々が延々と続く景色でした。飛行機の飛んでいる場所を示す画面をみると、そこは、紛争地帯でよく報じられる中東の近くでした。

茶色の山々の間に川や湖が青く見えると、それにそって、畑などが作られ人間の生活を感じることが出来ました。

緑の山々を見慣れた目には、茶色一色の山々は、少し違和感を感じました。しかし、これが海外なのだとも思いました。